勝率:金額ではなく、勝った頻度

勝率は、記録した取引のうちプラスで終わった割合を示します。利益が損失とコストを補えるほど大きかったかまでは分かりません。

平均利益、平均損失、取引数と併せて確認してください。勝率が高くても、時折出る損失が大幅に大きければ、合計では損失になることがあります。

プロフィットファクター:総損失に対する総利益

プロフィットファクターは、勝ちトレードの利益合計と、負けトレードの損失合計の絶対値を比較します。サンプル全体の損益バランスを簡潔に示す指標です。

算出に使われた取引を確認してください。小さなサンプルでは、一度の大きな利益が全体を左右し、比率が実際より安定して見えることがあります。

期待値:記録された取引1件あたりの平均結果

期待値は、勝率と平均的な損益を組み合わせ、取引1件あたりの平均結果を示します。一貫した規模で記録された期間やセットアップの比較に役立ちます。

ポジションサイズの変化、未入力の手数料、少数の極端な取引によって値がゆがむことがあります。予測ではなく、サンプルを説明する指標として扱ってください。

平均利益と平均損失:損益の形

平均利益と平均損失の関係を見ると、利益を維持するためにどの程度の勝率が必要かが分かります。その差が戦略によるものか、一貫しない決済によるものかを振り返ってください。

ドローダウン:結果に至るまでの代償

ドローダウンは、過去のエクイティのピークからの下落を示します。長期的な結果がプラスでも、そのプロセスが伴うリスクを見えるようにします。

取引数:信頼性を守る指標

どの比較にもサンプル数が必要です。指標のそばに取引数を置き、サンプルが少ない場合や特定の市場環境に偏っている場合は、判断を急がないでください。

取引リターン:成績と資金移動を分ける

入金、出金、ペイアウトはエクイティを変えますが、取引結果を表すものではありません。リターンと損益を振り返るときは、こうした資金調整を分けてください。